活動報告

平成26年11月16日
【シンポジウム『防災・震災復興と「男女共同参画」』―震災から得た教訓は何か―開催報告】
(国立 大学協会 国立大学フェスタ2014)

開催日時:2014年11月16日(日)13時~16時(12時半開場)
会場:宇都宮大学峰キャンパス大学会館2階 多目的ホール

プログラム:
 13:00 開会の挨拶
 13:10~ プログラム①登壇者による講演
 「今後の防災と復興の在り方をめぐって―多様な当事者の立場から―」
 14:30~14:40 休憩
 14:40~ プログラム②ラウンドテーブル「多様な声を反映した防災と復興を考える」
 15:50~16:00 閉会の挨拶・終了

登壇者:
芳村佳子(公益財団法人とちぎ男女共同参画財団)
真木柾鷹(性と人権ネットワークESTO代表)
手塚真子(那須塩原・放射能から子どもを守る会代表)
大山香 (栃木避難者母の会代表)

コメンテーター:
長谷川万由美(宇都宮大学教育学部教授・男女共同参画推進室員)
艮香織(宇都宮大学教育学部准教授・男女共同参画推進室員)
清水奈名子(宇都宮大学国際学部准教授・男女共同参画推進室員)

3.11東日本大震災発生から4年目を迎えるなか、被災者に向けた支援活動や政策について、男女共同参画やジェンダーの視点を取り入れる必要性が指摘されています。栃木県は、東日本大震災の被災地であると同時に、隣県の福島県を含めて被災地からの避難者を受け入れてきました。その多くが厳しい避難生活を送るなか、自治体、市民団体、宇都宮大学をはじめとする研究・教育機関が、被災者への支援活動や調査を進めてきました。これらの活動や調査のなかで浮かび上がってきたのは、被災者のなかでも、女性や性的少数者の声が支援者や 行政に 届きにくい問題や、性差に基づく社会的な役割分担が復興を進めるうえでの障害となっていることなど、男女共 同参画やジェンダーに関わる問題でした。

このシンポジウムでは、2013年に栃 木県によって作成された『男女 共同参画の視点で取り組む防災ハンドブック』を取り上げつつ、多様な支援ニーズを見据えた防災と復興計画の必要性を考える機会となりました。当日は約100名が参 加し、前半のプログラム1では行 政の男女共同参画事業の担当者、セクシャルマイノリティー当事者団体の関係者、栃木県北の被災地で子どもたちを守る活動をしてい る保護者、そして福島県から栃木県に避難を続ける避難者の4名によって話題提供が行われました。続く後半のプログラム②では、「多様な声を反映した防災と復興を考える」と題したラウンドテーブル形式の議論が行われました。詳細は、以下の解説文をご参照ください。

※解説文(PDF)

またシンポジウムの内容を記録した報告書が完成しましたので、希望者には先着順・送料負担(300円)でお送りすることも可能です。詳しくは以下の宛先にご連絡ください。

問合せ先:
宇都宮大学男女共同参画推進室
℡ 028-649-5151
genderアットマークcc.utsunomiya-u.ac.jp
(送信の際は”アットマーク”を半角の”@”に変えて送信下さい。)

シンポジウムの様子 シンポジウムの様子

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